【JavaScript】半角英数字かどうかをチェックする方法

JavaScriptを使用して、文字列が半角英数字(アルファベットと数字)で構成されているかどうかを確認する方法について解説します。正規表現を使うことで、簡単にこのチェックを実装することができます。

半角英数字とは?

半角英数字とは、アルファベットの小文字・大文字と数字の組み合わせのことです。例えば、「Hello123」や「abc123」は半角英数字ですが、「こんにちは」や「Hello 123」(スペースを含む)は半角英数字ではありません。

正規表現を使ったチェック方法

JavaScriptでは、正規表現を使用して文字列が半角英数字かどうかをチェックすることができます。以下に具体的な方法を示します。

function isAlphanumeric(str) {
    const regex = /^[a-zA-Z0-9]*$/;
    return regex.test(str);
}

// テスト例
console.log(isAlphanumeric("Hello123")); // true
console.log(isAlphanumeric("Hello 123")); // false (スペースが含まれるため)
console.log(isAlphanumeric("こんにちは")); // false (日本語が含まれるため)
console.log(isAlphanumeric("12345")); // true (数字のみ)
console.log(isAlphanumeric("abcdEFG")); // true (アルファベットのみ)

正規表現の構造:^[a-zA-Z0-9]*$

  • ^:文字列の先頭を示します。
  • [a-zA-Z0-9]:アルファベットの小文字・大文字、および数字を表します。
  • *:直前の文字またはグループが0回以上繰り返されることを示します。
  • $:文字列の末尾を示します。

この正規表現は、文字列全体が半角英数字のみで構成されているかをチェックするために使用されます。

使い方の例

上記の関数 isAlphanumeric は、文字列が半角英数字のみで構成されている場合に true を返し、それ以外の場合は false を返します。いくつかの例を見てみましょう。

  • isAlphanumeric(“Hello123”) は true を返します。これは、文字列が半角英数字のみで構成されているためです。
  • isAlphanumeric(“Hello 123”) は false を返します。スペースが含まれているためです。
  • isAlphanumeric(“こんにちは”) は false を返します。日本語が含まれているためです。

まとめ

JavaScriptで文字列が半角英数字かどうかをチェックする方法について解説しました。正規表現を使用することで、簡単にこのチェックを実装することができます。あなたのプロジェクトで、ぜひこの方法を試してみてください。