Webサイトから自動でファイルをダウンロードする必要がありますか?バッチファイルを使えば、簡単にタスクを自動化できます。今回は、Windows環境でcurlコマンドを使用したバッチファイルの作成方法を紹介します。
curlのインストール
まずは、curlをインストールしましょう。curlはファイルのダウンロードに便利なコマンドラインツールです。以下の手順に従ってインストールしてください。
- curlの公式サイトにアクセスします。
- Windows用のバイナリをダウンロードし、インストールします。
バッチファイルの作成
次に、バッチファイルを作成します。以下のコードを任意のテキストエディタ(例:メモ帳)にコピーして、新しいファイルとして保存します。
@echo off
setlocal
REM URL and output file
set "URL=https://example.com/file.zip"
set "OutputFile=C:\path\to\output\file.zip"
REM Download file
curl -o "%OutputFile%" "%URL%"
REM Check if download was successful
if %ERRORLEVEL% neq 0 (
echo Error downloading file.
) else (
echo File downloaded successfully.
)
endlocal
pause
このスクリプトは、指定したURLからファイルをダウンロードし、指定した出力ファイルパスに保存します。
ファイルの保存
上記のコードをdownload.batという名前で保存します。保存場所は任意ですが、後で実行しやすい場所に保存することをお勧めします。
バッチファイルの実行
最後に、保存したdownload.batファイルをダブルクリックして実行します。これで、指定したURLからファイルが自動的にダウンロードされ、指定した場所に保存されます。
まとめ
バッチファイルを使えば、Webサイトからのファイルダウンロードを自動化することができます。curlを使うことで、シンプルかつ効果的にダウンロードを実行できるので、ぜひ試してみてください。