【JavaScript】Webページの読み込み時間を短縮するLazyloadの使い方

Webページの読み込み速度は、ユーザーエクスペリエンスやSEOにおいて非常に重要です。ページが遅いと、訪問者は待ち続けることなく別のサイトに移動してしまう可能性があります。そこで、Lazyload(遅延読み込み)というテクニックが登場します。Lazyloadを使用することで、画像や動画などのコンテンツの読み込みを必要な時点まで遅延させ、ページの読み込み時間を短縮し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。

ライブラリのインクルード

Lazyloadを実装するには、まず適切なJavaScriptライブラリをウェブページに組み込む必要があります。代表的なライブラリには、”LazyLoad” や “IntersectionObserver” などがあります。CDN経由でライブラリを追加します。

<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/lazysizes/5.2.2/lazysizes.min.js" integrity="sha512-FjF3B0Jxi0A76ZxFcxe3Qr2ij8DYzzdBrZczkJ2MAyXfhwXa4DnKoXbqOBg36JLteHd0kYPUEnaAnZCsVYWnMw==" crossorigin="anonymous"></script>

画像や動画の設定

Lazyloadを適用したい画像や動画の要素に、特定の属性を追加します。通常は data-src や data-srcset 属性を使用します。

<img class="lazyload" data-src="path/to/image.jpg" alt="Description">

初期化

Lazyloadを有効にするために、必要なJavaScriptコードを追加してライブラリを初期化します。これにより、ライブラリは画像や動画の読み込みを管理します。

<script>
  document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() {
    // LazyLoadの初期化
    lazyload();
  });
</script>

まとめ

Lazyloadを使用することで、ウェブページの読み込み速度を向上させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。Lazyloadは比較的簡単に実装できるため、ウェブ開発者にとって非常に便利なテクニックです。是非、ウェブページのパフォーマンスを向上させるためにLazyloadを試してみてください。