【Oracle】SUBSTR()関数で文字列の一部を切り出す方法

Oracleデータベースで文字列の一部を抽出する必要がある場合、SUBSTR()関数が役立ちます。この関数を使用すると、指定した文字列から特定の部分を取り出すことができます。本記事では、SUBSTR()関数を活用して、文字列を切り出す方法を解説します。

SUBSTR()関数の構文

SUBSTR()関数は以下のような構文を持ちます。

SUBSTR(string, start_position, length)
  • string:元の文字列
  • start_position:切り出しを開始する位置(1から始まるインデックス)
  • length:切り出す文字数

使用例

例えば、次のクエリは、文字列の3文字目から5文字目までを取得します。

SELECT SUBSTR('Hello World', 3, 3) AS extracted_text FROM dual;

この場合、’Hello World’という文字列から、3文字目から始まる3文字分の部分文字列が抽出されます。

まとめ

SUBSTR()関数を使えば、Oracleデータベースで文字列を柔軟に切り出すことができます。開始位置と文字数を適切に指定することで、必要な部分を効率的に取得できます。