WordPressのリビジョン機能は、記事の編集履歴を自動的に保存してくれる便利な機能ですが、データベースの肥大化を防ぐためにリビジョンの保存回数を制限したり、無効化したりすることができます。この記事では、その具体的な方法を紹介します。
リビジョン機能とは?
リビジョン機能は、WordPressが記事の編集履歴を自動的に保存し、過去の状態に戻せるようにする機能です。この機能は非常に便利ですが、デフォルトでは無制限に保存されるため、データベースが大きくなりがちです。
リビジョンの保存回数を制限する方法
リビジョンの保存回数を制限するには、wp-config.phpファイルを編集する必要があります。このファイルはWordPressのルートディレクトリにあります。
以下のコードを追加します。
define('WP_POST_REVISIONS', 5);
これにより、リビジョンの保存回数が5回に制限されます。任意の回数に変更することもできます。
<?php
// 他の設定...
define('WP_POST_REVISIONS', 5);
/* That's all, stop editing! Happy blogging. */
リビジョンを無効化する方法
リビジョン機能を完全に無効化することもできます。この場合、編集履歴は一切保存されなくなります。
define('WP_POST_REVISIONS', false);
まとめ
リビジョン機能は非常に便利ですが、データベースの肥大化を防ぐために適切に管理することが重要です。リビジョンの保存回数を制限するか、必要に応じて無効化することで、WordPressサイトのパフォーマンスを向上させることができます。この記事を参考にして、適切な設定を行いましょう。