WordPressにログインしていると、サイトの上部に黒いツールバー(管理バー)が表示されます。ヘッダーのデザインに重なって邪魔なときは、非表示にできます。この記事では、ユーザーごとの設定と、functions.php で全員/管理者以外だけを隠す方法を紹介します。
この記事でわかること
- プロフィール設定で自分のツールバーだけ非表示にする
show_admin_barで全員のツールバーを非表示にする- 管理者には残し、それ以外だけ非表示にする
- そもそも訪問者(未ログイン)には表示されないこと
前提:ツールバーはログイン中だけ表示される
ツールバーはログインしているユーザーにだけ表示されます。ログインしていない一般の訪問者には元々表示されませんので、「サイトに来た人にバーが見えている」という心配は不要です。非表示にしても
ツールバーはログインしているユーザーにだけ表示されます。ログインしていない一般の訪問者には元々表示されませんので、「サイトに来た人にバーが見えている」という心配は不要です。非表示にしても
/wp-admin/ からの管理画面へのアクセスには影響しません。方法1:プロフィール設定で自分だけ非表示にする
自分のツールバーだけ消したいなら、コード不要のプロフィール設定が手軽です。
- 管理画面右上のユーザー名から「プロフィール編集」を開く
- 「ツールバー」の項目で「サイトを表示しているときにツールバーを表示する」のチェックを外す
- 下部の「プロフィールを更新」をクリック
この設定はそのユーザー本人だけに適用されます。他のユーザーには影響しません。
方法2:コードで全員のツールバーを非表示にする
サイト全体で一律に非表示にするには、テーマ(できれば子テーマ)の functions.php に次の1行を追加します。
functions.php:全ユーザーのツールバーを非表示
// フロント側のツールバーを全員分非表示にする
add_filter('show_admin_bar', '__return_false');
これでログイン中の全ユーザーについて、フロント側のツールバーが表示されなくなります。functions.php を使ったその他の管理系カスタマイズはfunctions.phpだけでできる管理画面の便利カスタマイズ集もご覧ください。
方法3:管理者には残し、それ以外だけ非表示にする
実務でよくあるのが「管理者は使うので残したいが、購読者や編集者には見せたくない」というケースです。current_user_can() で権限を判定し、管理者のときだけ表示します。
functions.php:管理者だけツールバーを表示(それ以外は非表示)
add_filter('show_admin_bar', function () {
return current_user_can('administrator'); // 管理者なら true(表示)
});
関数で直接切り替えることもできる
条件に応じて
条件に応じて
show_admin_bar(false); を呼んでも非表示にできます。権限(ロール)ごとの制御をさらに細かく行いたい場合は特定ユーザーに管理画面の機能を制限する方法が参考になります。管理画面まわりのカスタマイズ
ツールバー以外の管理画面のカスタマイズは次の記事もご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Qツールバーはサイトの訪問者にも見えていますか?
Aいいえ。ツールバー(管理バー)はログインしているユーザーにだけ表示されます。ログインしていない一般の訪問者には最初から表示されないため、訪問者の見た目には影響しません。
Q非表示にすると管理画面に入れなくなりますか?
Aいいえ。ツールバーを非表示にしても、
/wp-admin/ にアクセスすれば管理画面に入れます。ツールバーはあくまでフロント側の見た目の要素で、管理機能そのものには影響しません。Q管理者だけツールバーを残して、他のユーザーには消せますか?
Aできます。
add_filter('show_admin_bar', function () { return current_user_can('administrator'); }); のように current_user_can() で判定すると、管理者には表示し、それ以外には非表示にできます。ロール単位の細かい制御は権限を制限する方法も参考になります。まとめ
- 自分だけ:プロフィール編集で「ツールバーを表示する」のチェックを外す
- 全員:
add_filter('show_admin_bar', '__return_false'); - 管理者以外だけ:
current_user_can('administrator')で判定 - 前提:訪問者には元々表示されず、管理画面へのアクセスにも影響しない
用途に合わせて、自分だけ・全員・管理者以外、と非表示の範囲を選びましょう。

