ファイルの更新日時を変更する必要がある場合、バッチファイルとPowerShellを組み合わせて簡単に実行できます。本記事では、具体的な方法をステップバイステップで解説します。
バッチファイルの作成
以下の内容をテキストエディタに入力します。このスクリプトは、指定したファイルの更新日時を変更するものです。
@echo off
setlocal
:: 変更したいファイルのパスを指定
set "filePath=C:\path\to\your\file.txt"
:: 新しい日時を指定(例:2023年7月1日 12:00:00)
set "newDate=2023-07-01"
set "newTime=12:00:00"
:: PowerShellスクリプトを呼び出して更新日時を変更
powershell -Command "Set-ItemProperty -Path '%filePath%' -Name LastWriteTime -Value ([datetime]::Parse('%newDate% %newTime%'))"
endlocal
pause
- set “filePath=C:\path\to\your\file.txt”:更新日時を変更したいファイルのパスを指定します。
- set “newDate=2023-07-01″:新しい日付を指定します。
- set “newTime=12:00:00″:新しい時刻を指定します。
- powershell -Command “Set-ItemProperty -Path ‘%filePath%’ -Name LastWriteTime -Value ([datetime]::Parse(‘%newDate% %newTime%’))”:PowerShellコマンドを使って指定したファイルの更新日時を変更します。
実行方法
- 上記のスクリプトをテキストエディタに入力し、「change_date.bat」として保存します。
- 保存したバッチファイルをダブルクリックして実行します。
まとめ
この方法を使うことで、簡単にファイルの更新日時を変更することができます。バッチファイルとPowerShellを活用することで、Windows環境でのファイル管理がさらに効率的になります。