【CSS】要素が一定数以上ある場合に省略表示する方法

Webページ上で多数のリストアイテムやコンテンツを扱う際、特定の数を超えた要素を省略表示したいことがあります。この記事では、CSSを活用して要素の数が一定数を超えた場合に省略表示する方法をご紹介します。

あなたはブログのプロです。上記を紹介するブログの記事を見出し付きで書いてください。

CSSで要素を省略表示する基本的な方法

CSSだけで要素を省略表示するシンプルな方法を見ていきましょう。ここでは、リストの最初の3つのアイテムのみを表示し、それ以降のアイテムを非表示にする例を取り上げます。

HTML

<ul class="truncate">
  <li>アイテム 1</li>
  <li>アイテム 2</li>
  <li>アイテム 3</li>
  <li>アイテム 4</li>
  <li>アイテム 5</li>
</ul>

CSS

.truncate {
  max-height: 4.5em; /* 各アイテムの高さに応じて調整 */
  overflow: hidden;
  position: relative;
}

.truncate::after {
  content: '...'; /* 省略記号を表示 */
  position: absolute;
  bottom: 0;
  right: 0;
  background: white; /* 背景色と一致させる */
  padding-left: 10px;
}

このCSSコードでは、.truncateクラスを持つ要素の高さをmax-heightで制限し、overflow: hidden;を使用して、超過部分を非表示にしています。また、::after疑似要素で省略記号を追加し、リストが続いていることを示します。

JavaScriptを使った動的な要素の省略表示

CSSだけでは固定された数の要素に対してのみ対応できますが、動的に表示数を変更したい場合にはJavaScriptを使います。

【JavaScript】要素が一定数以上ある場合に省略表示する方法
JavaScriptを使って、要素が一定数以上ある場合に省略表示する方法を紹介します。この方法では、指定した数以上の要素を隠し、最後に「さらに表示...」というリンクを表示します。 HTMLとCSS まず、HTMLとCSSを準備します。ここ...