【Oracle】今日の0:00を取得する方法

Oracleデータベースで、今日の0:00(当日の開始時刻)を取得する方法について解説します。日付データを扱う際、特定の時刻を基準に処理を行いたい場面がよくあります。特に、当日の開始時刻である0:00を取得することは、レポートや集計の基準時刻として便利です。

TRUNC関数を使った0:00の取得

Oracleでは、TRUNC関数を使用することで、日付から時間部分を切り捨て、当日の0:00を取得できます。SYSDATEを使用して現在の日付と時刻を取得し、それをTRUNC関数で処理することで、必要な時刻を得ることが可能です。

SELECT TRUNC(SYSDATE) AS today_midnight FROM dual;
  • SYSDATE:Oracleで現在の日時を取得するために使用されます。この関数は、サーバーのシステム日時を返します。
  • TRUNC(SYSDATE):SYSDATEで取得した日時から時間部分を切り捨て、日付のみを返します。この結果、今日の0:00が得られます。

クエリの実行結果

このクエリを実行すると、結果として「今日の日付 0:00:00」が返されます。例えば、2024年8月24日にこのクエリを実行すると、以下のような結果が得られます。

TODAY_MIDNIGHT
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24-AUG-24 00:00:00

まとめ

Oracleで今日の0:00を取得する際は、TRUNC(SYSDATE)を使用するのが最も簡単で効果的です。日付の時間部分を切り捨てることで、その日付の開始時刻(0:00)を簡単に取得でき、レポート作成やデータ集計に役立ちます。この方法を活用して、効率的なデータ処理を行いましょう。